旧暦によると、今年の旧正月は、2月17日(火)でした。
そしてこの日、あまり話題にならなかったのですが、
新月と金環日食が、同日中に起こっていたのです。
地球上でリング状の金環日食が見られたのは、
南極大陸と、その周辺のごく限られた海域のみ。
なお、マダガスカルや南アフリカの南東部では、
部分日食が観測できたそうです。
こうした天体ショーで盛り上がるのは、
天体観測を行う人と占星術に興味がある人です。
それこそ、旧暦で生活をしていた平安時代では、
「運命は星に支配されている」と信じられていたそうです。
有名な陰陽師として知られている安倍晴明の占いでは、
彗星の出現や星の運行などを参考にして、
政治や吉兆を占っていたそうです。
そこから、約2週間後の3月3日(火)。
今度は、満月の皆既月食が起こりました。
残念ながら、日本の殆どの地域で観測することが困難だったためか、
大きくニュースとして取り上げられることはありませんでした。
ただし、九州・大分の一部地域では観測できたとのことで、
YouTubeで当日の映像を見ることができます。
次に日本で皆既月食が観測できるのは、
2029年1月1日です。
新年の月食もまた、パワーが強そうですね。