夏が近づいてくると、林間学校で
キャンプに行ったことを思い出します。
日本オートキャンプ協会によると
2021年以降、
爆発的に参加人口が増えているそうです。
テレビ番組や動画共有サイトなどでも取り上げられる
テーマの一つとなったキャンプについて、
行きたくなる、やってみたくなる
キャンプあるあるを探してみようと思います。
1.焚火
キャンプファイヤーと呼ばれることもありますが、
正式には「火の神を崇拝する儀式の火」を意味しますので、
キャンプでの焚火とは別物として紹介します。
平成13年より野焼きが禁止されたことで、
庭先や畑などでゴミや木くずを燃やす行為ができなくなりました。
そのため、管理された状況下で火を起こすことのできるキャンプは、
火を眺めるだけでなく、火を囲んで他者と語らうという
ある種、非日常的な体験ができる貴重な場所なのです。
揺らぐ炎には1/fゆらぎという、人が心地よさを感じるリズムがあります。
ゆらぐ炎が見える焚火を通して得られるのは、
視覚による癒しだけではありません。
自然音の中で、
薪がはぜる音を聴くという聴覚的な癒しも得ることができます。
十分に癒された後は、焚火の素材ごとに適した後片付けをしましょう。