海開きが始まったというニュースを聞くと、
いよいよ夏本番! という心地になります。
キラキラ、ワクワクのイメージがある一方、
忘れてはいけないのが、体調や場所に対する危機管理です。
真夏日や熱帯夜が続くことで体力が低下すると、
夏バテや睡眠不足、熱中症などが起こりやすくなります。
少しでも疲れているなと感じたら、
遠出をしたり、海や川などの水辺に遊びに行ったりすることは
避けた方がいいでしょう。
先日も、水難事故のニュースを耳にしました。
楽しいはずの時間が、一瞬で恐怖と絶望のどん底に陥ってしまうのが、
事故の恐ろしいところです。
「自分の身に起こるはずがない」と高をくくらず、
「何事も備えておこう」と気を引き締めておくことが大切です。
知っていて損はない知識となりますが、
赤ちゃんは水深1cm、大人ならば水深5cmもあれば溺れます。
監視員がいて、それなりに管理されたプールであっても、
水難事故は起こります。
自分自身はもとより、身近にいる大切な人を
水難事故にあわせないためにも、
危機管理は必要です。
今年の夏は、行動や感染症に関する規制がありません。
しかし、日常にはまだ、
それなりのリスクがあることを
忘れずにいたいと思います。