国民の祝日が設けられるようになってから、
移動祝日が増えましたね。
固定の祝日もありますが、
東京オリンピック開催を記念してつくられたはずの
10月10日の祝日が、移動休日になってしまったことには、
未だに寂しさを感じています。
ところで、1990年代初めにはなかった祝日で、
今では普通にカレンダーに掲載されている祝日があるのですが、
その日が何の日か、すぐにおわかりになるでしょうか。
それは、7月20日の海の日と8月11日の山の日です。
今では、海の日は移動祝日となっていて、
7月第3月曜日がその日にあたります。
海の記念日としてカレンダーに掲載されていた、現海の日とは、
明治天皇が灯台視察船にて東北地方から横浜港まで航海され、
横浜御用邸へ還幸されたことを記念して制定されたものでした。
その後、海の日が、
祝日法によって1996年より祝日として定められると、
山岳団体や自然保護関係者の間から、
「海があるなら、山も祝日に!」との声が上がったそうです。
それから18年後の2014年になって、
ようやく山の日が制定され、同時に祝日となったのです。
そんな背景があるためか、祝日法が定める趣旨の規定について、
山の日は明示されていないそうです。