今年の桜は、開花が早かったですね。
4月なのに、25℃を超える夏日もあったりして……。
もしかしたら、今年も「異常気象」という言葉を、
頻繁に耳にするのかなと思ってしまいます。
ところで、最近の天気予報のコーナーは、
豆知識やクイズ、ワンポイントストレッチなど、
追加情報を発信しているテレビ局が多いと思いませんか?
多くの方が利用しているであろう、
ウェザーニュースのホームページにも、
雑学やクイズがありました。
天気予報のコーナーでも聞いたことがある
「二十四節気」は、中国から伝わったものです。
年中行事を行う目安とされていて、
日本での生活スタイルや、農作業のタイミングとはずれていたそうです。
そこで、日本独自の暦として発展したのが「雑節」でした。
二十四節気を補うためのものだとのことですが、
もう少し良い呼び方はなかったのでしょうか。
現在でも使う機会の多い
「節分」「彼岸」「土用」「八十八夜」「入梅」は、
雑節からきています。
節分や土用の丑の日は、
スーパーでもイベントやセールを行ったりするので、
かなり身近な雑節です。
とはいえ、
「これは二十四節気、これは雑節」と区別するのは疲れますよね。
ここは、ふんわりと「季節の行事」というくくりで楽しみましょう!